NHKあさいちで紹介された猫背を治す簡単ストレッチ！
NHKで朝放送されている『あさいち』は、人気の高い情報番組の一つ。
その人気の秘訣は、司会の井ノ原さんと有働アナウンサーの軽快なやり取りと有益で旬な情報を視聴者に届けている点につきるでしょう。
その『あさいち』で最近、猫背を治す方法の一つとしてストレッチが紹介されたのをご存じでしょうか。
猫背とは？
猫背と呼ばれる人の姿勢は、首やあごが前に突き出ていて、背中が丸まっています。
元々人間の脊椎は緩やかに曲線を描いているのですが、猫背の人はその曲線が大きく曲がっている状態です。
丁度その姿が猫の座っている姿勢に似ていることから、猫背と呼ばれているのです。
自分では意識していなくても他人からは猫背と思われている事はよくありますので、まずは鏡で自身の姿をチェックしてみましょう。
その時は普段以上に背筋を伸ばすことのないよう、普段通りの姿勢を意識して下さいね。
猫背のデメリット
猫背には数多くのデメリットがあります。
第一に猫背になると本人がそうでなくても自信なさげに見えたり、暗い印象を相手に与えたりすることがあります。
また実年齢よりも老けて見られることも少なくありません。
次に猫背でいることによって首や肩への負担が増え、ひどい肩こりを引き起こす原因にもなります。
また猫背の姿勢をとり続けることで背骨や骨盤が歪み、腰痛に悩まされることも多々あります。
その上、代謝が悪くなり便秘気味になったり太りやすくなります。
そして猫背になると自律神経にも影響を与えます。
そのことから鬱の症状を引き起こす危険性があります。
あさいちで紹介された猫背を治す方法
あさいちで紹介されたストレッチはこちら
猫背を治す方法と言うことは、言い換えれば正しい姿勢を手に入れる方法でもあります。
あさいちで紹介されたのは、正しい姿勢を手に入れる為に必要な拮抗筋を意識したストレッチです。
拮抗筋を意識してストレッチすることによって、背中全体の筋肉が伸ばされ、猫背などの悪い姿勢を治し肩こりを改善することが出来ます。
猫のポーズのストレッチ
おへそをへこませる様にお腹に力を入れます。
お腹に力を入れたまま、四つん這いのポーズをとります。
その時、手は肩幅位に開き、足は丁度腰の下に来るようにし、足の指は立てた状態にします。
お腹に力を入れたままの状態で、息を吐きながら背中を丸めていきます。
この時へそをのぞき込むように頭を下げていくのがポイントです。
骨盤を起こしながら高くて丸い背中を作りましょう。
次に息を吸いながら姿勢を元に戻していき、今度は逆に背中が緩やかなカーブを描くようにへこませていきます。
この時もお腹に力は入れたまま、目線は少し前に向けると良いでしょう。
このストレッチのポイントは2点。
お腹に力を入れたままで行うこと
猫の様に背中を丸める時は息を吐く
このポイントを押さえて行うと腹筋が縮まり、より背筋を伸びていきます。
このストレッチは、1日10回行うと効果的です。
あさいちに登場した肩こりでお悩みの女性の話では、このストレッチをする前は肩の筋肉が固く肩を回すのも大変だったが、このストレッチをしたら1日でほぐれ、固くなった筋肉が最初の半分まで柔らかくなったそうです。
まずはこの猫のポーズのストレッチをして、肩こり解消から始めていきましょう
継続することで猫背を治す方法にもなるこのストレッチ、5分ほどで出来ますし毎日のお風呂上りの日課にしてはいかがでしょうか。
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