咳を止める方法~マスクの効果的な使い方

マスク

花粉症の季節や風邪の流行る季節の必需品と言えば、それはマスクでしょう。

一般的なマスクの効能としては

  • 呼吸する際、外部からの花粉・埃・塵等の侵入を防ぐ
  • 自分自身が風邪を引いている場合、菌やウィルスをまき散らさないようにする

ということが挙げられます。

その他もう一つ、マスクに効能があることを知っていますか。

スポンサーリンク

マスクの効能~風邪を予防する

マスクはほとんどの場合、ウィルスの侵入を防ぐことは敵いません。

ではマスクをすることに意味はあるのでしょうか。

実は冬に流行する風邪の菌やインフルエンザウィルスは、暖かく湿った環境が苦手です。

乾燥して寒い冬の環境とは真逆の環境ですね。

マスクを通して吸う空気は、暖かくて湿ったものになりやすく、私達はマスクを着用することで、菌やウィルスを死滅させ繁殖しにくい環境を作っているのです。

その上菌やウィルスが付着した手で、直接鼻や手を触らずにすみます。

マスクは、風邪やインフルエンザに罹らないようにする為の必須のアイテムなのです。

マスクと咳の関係

辛い咳でお困りの時もマスクは活躍します。

咳は、体内に侵入してくる異物を排除する為の防御行為の一つであります。

まずはマスクをすることによって、その異物の侵入を少しは減らすことができます。

そしてのどや気管に炎症が起きている時は痰と呼ばれる分泌物が増加し、それを体外に出す為に咳は更に増えていきます。

そんな時、マスクをして気道を湿らせてあげることによって、痰を体外に出しやすくなると言われております。

マスクはいわば自家製の加湿器みたいですね。

そして痰を出しやすくする為には、こまめな水分補給も大切です。

喉、気管が乾燥してくると咳は出てくるので、マスクをして湿った息を循環させましょう。

スポンサーリンク

マスクで咳を止めるためには・・

咳がひどい時には、マスクをほぼ24時間装着することをお勧めいたします。

マスクにより24時間体制で、喉、気道周辺、気管が保湿され、乾燥から守ることができるからです。

温かい飲み物を飲んだ後に装着すれば、更に効果は倍増するでしょう。

そして、睡眠時にマスクを着用する際には、仰向けではなく、横向きになることで咳が出にくくなります。

また、濡れマスクもお勧めです。

濡れマスクは、喉、鼻の粘膜を潤す効果が非常に高いですが、一番効果があると言われているのが就寝中の濡れマスクです。

加湿器より効果があるのではと言われており、辛い咳の時はこの潤いが咳を抑えてくれることになります。

また口呼吸ではなく鼻呼吸を促す効果がある濡れマスクは、就寝中の喉の乾燥を防ぎ、ひいては免疫力を高め、風邪予防にもなります。



咳を止める方法として、マスクの効能と、効果的な着用法について幾つか紹介してきました。

マスクを正しく着用することによって、風邪は予防できると医師も話しておられます。

ましてや、就寝中のマスクは、苦しい咳を軽減することにも繋がると言います。

喘息持ちの方にもお勧めです。

今年の冬はばっちりマスクして、辛い咳を乗り切ることにしませんか。

⇒エクササイズで呼吸を楽にする

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

サブコンテンツ

このページの先頭へ