【猫背を治す方法】ためしてガッテンで紹介された「壁押し運動」のやり方と効果

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猫背と聞けばその見た目の印象を気にする方が多いですが、実は猫背であることによって体そのものに支障をきたすことは少なくありません。

中でも肩こりになる方が多く、肩こりと猫背は深い関係があります。

肩こりは様々な健康系の情報番組で取り扱うことの多いテーマで、NHKで放送されている大人気番組『ためしてガッテン』でも何回も取り上げられています。

今回は今まで放送された『ためしてガッテン』の中から、猫背&肩こりを治す方法をご紹介していきます。

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ためしてガッテンで紹介された肩こり&猫背を治す方法

肩こりには、ひどくなると頭痛や吐き気をもよおすほど辛い症状を引き起こすものもあります。

更に悪化すると手や腕が痺れてきたりも。

実はこのひどい肩こりは、胸郭出口症候群の可能性があります。

そしてこの胸郭出口症候群の原因は、猫背と関係があるのです。

胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群の「胸郭」とは心臓や肺などを包む、胸の外郭を形成する部分のことを指します。

そして胸郭出口とは鎖骨と肋骨のちょっとしたすき間の部分を指し、この部分には心臓から腕に向かう動脈やまた腕から心臓に帰っていく静脈、首から腕に伸びる神経の束など大事なものが通っています。

胸郭出口症候群になると鎖骨が八の字になる為これらの血管や神経を圧迫していきます。

その為、肩や腕、首、背中等に痛みやしびれ等の症状が起こるのです。

胸郭出口症候群の見分け方

鎖骨下を通る神経を指で軽く押した時、痛いかどうかがポイントになります。

押すポイントは、鎖骨の内側の先端部分から骨のくぼみに沿って指3~4本分上へといった場所と、そこから丁度指3本分上の首の付け根の部分になります。

胸郭出口症候群を治す方法

胸郭出口症候群と診断された人のほとんどは手術等しなくても、「姿勢の矯正」と「運動療法」をすることで、3ヶ月くらいで症状が緩和されていきます。

そして姿勢を矯正する為には、鎖骨と肩甲骨を持ち上げる為にバンドが必要になります。

それと同時にバンド無しでも鎖骨が下がらないように、運動療法をして筋肉を鍛える必要があります。

『ためしてガッテン』で紹介されていた運動は、「壁押し運動」です。

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壁押し運動

ringo1壁の前に立ちます。

ringo2脇を締めて目の前の壁を押します。

ringo31セット20回とし、1日に合計100回(5セット)くらい押すことを目標にしましょう。

ただし先天的なものであるとか、重症化している場合は改善に時間を要する場合があります。

その場合、必ず医師の指導の下で行うようにしましょう。



猫背になると、小胸筋という鎖骨のやや下にある筋肉が緊張し悪化し、胸郭出口症候群に罹る場合が少なくありません。

まずは『ためしてガッテン』で紹介されていたようにベルトで猫背を矯正することから始めましょう。

次に猫背を治す方法として、正しい姿勢を維持する為のトレーニングをし、同時に胸郭出口症候群を治していきます。

猫背を治すことは、健やかな生活を手に入れる為の秘訣なのです。

もっと確実に治したい人はこちら

⇒猫背矯正・姿勢改善術

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