メルカリで出品・購入する時の手数料
メルカリは無料で使うことのできるフリマアプリです。
メルカリが数あるフリマアプリの中でも急成長を遂げ、多くのユーザーを獲得できた要因には、この無料であるということも含まれているのでしょう。
アプリ自体は無料と知っている方がほとんどですが、出品など実際に利用した際の手数料に関してはご存じない方が多いようです。
そこで今回はメルカリの手数料について解説します。
メルカリでかかる手数料～出品者編
メルカリで商品を出品する時に料金はかかりません。
しかし、出品した商品が売れた時は手数料が発生します。
販売手数料
商品を出品しその商品が売れると、販売価格の10%の販売手数料を出品者はメルカリに支払うことになります。
つまり1000円で出品した商品が売れた場合、1000円のうち900円は出品者に、100円はメルカリへ販売手数料として支払われます。
あくまでも表示されている価格に対しての10％であるので、商品価格を送料込みで設定した場合はその送料も含む価格の10％が販売手数料としてとられることになります。
となると、送料は商品価格とは別に設定したいところですが、送料込みの方が売れやすいので悩ましい所です。
振込手数料
メルカリで商品が売れると、売上金は一旦メルカリの預かりとなります。
では売上金が振り込まれるまでの流れを簡単に説明しましょう。
- 商品が売れて、売上金が発生します
- 振り込み申請をします
- 振込み日を指定します（毎月15日と月末）
- お金が振り込まれます
そしてこの売上金を自分の口座に振り込んでもらう時に210円の振込手数料がかかります。
だから商品が売れる度に、その都度売上金の振込み申請をしていると、毎回手数料210円を支払うことになり損することになります。
ある程度売上金が貯まってから振り込み申請をするのがベストです。
振込み申請の金額が1万円以上になる場合は手数料が0円になりますので、貯金する感覚で1万円以上になるまでお金を貯めておいてもいいですね。
振込手数料を無料にするために売上金が1万円以上になってから振込申請しよう
組み戻し手数料
もし振り込まれる口座を間違えて申請し、その口座に振り込まれなかった時には、申請額から振込手数料を差し引いた金額がメルカリの売上金へと戻されることになります。
ただし特殊なケースとして間違った口座へと振り込まれてしまった場合、正しい口座へ振り込み直してもらうことは可能です。
もちろんこの場合でも、組み戻し手数料と呼ばれる手数料630円とそれに再度振込手数料210円が加算され、合計830円もの手数料を支払うことになります。
自分のミスによって売上金が激減してしまわない様に、振込口座は絶対に間違えないようにしましょう。
メルカリでかかる手数料～購入者編
場合によっては購入者にも手数料がかかります。
掛かるかどうかは支払い方法によります。
支払い手数料
支払い手数料が無料の支払い方法
クレジットカード・デビットカード・ポイント支払い・売上金払いでの支払いの場合は、手数料はかかりません。
支払い手数料が有料の支払い方法
銀行ATM・コンビニ振込・ドコモケータイ払い・auかんたん決済での支払う場合は、支払い手数料が100円かかります。
この手数料は、商品の代金や送料にプラスされて請求されます。
メルカリは売る・買うの基本的な操作自体は無料で提供し、実際に売れた時の決済等お金のやり取りで得る手数料でその利益を賄っています。
売上手数料10%が高いか安いかは個人の主観にもよりますが、信頼性の高い安全な取引をさせてもらっていると考えれば、安い方なのかもしれませんね。
高額商品などは10%の手数料がかなり大きな額となりますので、高額商品の時には「モバオク」「ラクマ」など手数料がかからないサイトを使うのもおすすめです。
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