犬のダイエット方法
犬を飼っている皆さん、自分の愛犬の体重管理について頭を悩ませたことはありませんか?
人間だってダイエット成功することは難しいのに、ましてや愛犬のダイエットなんて、犬はもちろん飼い主にも中々高いハードルです。
でも、愛犬の健康のことを考えれば、適正体重にする為のダイエットは必須でしょう。
ではあまり犬の負担にならないダイエットの方法を幾つか紹介していきたいと思います。
ステップ1.適正体重を知ろう
犬にも人間と同じように適正体重というものが存在します。
一番良いのは獣医師に相談することですが、ボディコンディションスコア(BCS)で適正体型を把握することによって、適正体重を割り出すこともできます。
5段階別のBCSでしたら、スコア3の体型がベストと言われております。
スコア3の犬の体型とは、過剰な脂肪の沈着なしに肋骨にさわることができ、犬を上から見て腰がくびれている状態のことを指します。
また犬を横から見た時に、多少お腹が吊り上がっていることもポイントです。
愛犬のBCSがわかったら、そこで体重を測ってみましょう。
その時スコア3でしたらその体重を目安としてそれよりもあまり太らないようにすることが大切です。
もしそれよりもスコアが大きい場合は、そのスコア3の体型を目指して犬のダイエットを始めていきましょう。
ステップ2.食事でダイエット
人間と同じ様に犬もダイエットを始めるとしたら、第一に食事の量を減らすことが必要です。
しかしいきなり量が減ると犬も、お腹空いた、足りないとおねだりすることもあるかと思われます。
しかし、ここで飼い主は心を鬼にして、犬の食事をコントロールしてあげることが大切です。
でも、急に食事の量を減らすと、空腹のあまり食べ物ではないものを食べてしまったりする犬もいるので危険です。
急に胃液を吐いたりする時は、食事を減らし過ぎのサインです
徐々に減らしていくか、もしくは低カロリーの食事に切り替えてあげると、犬の負担も少ないかと思われます。
市販のダイエット食でもいいですが、愛犬に手造りのダイエットレシピを作ってあげてはいかがでしょうか。
きっと喜んでくれますよ。
ステップ3.運動でダイエット
犬はお散歩やボール遊び等、体を動かすことが大好きです。
ダイエットの効果を得たい時には、毎日のお散歩に一工夫加えてあげることをお勧めいたします。
例えばお散歩の距離を長くしてあげたり、たまには階段や坂道のあるコースを回ってみましょう。
犬にとって運動にもなるし、いい刺激にもなりそうです。
また、途中に遊べるスペースがあるのなら、ボールを持っていってボール遊びをしても良いでしょう。
疲れてきたようでしたら、途中休憩をはさんでみましょう。
ただ、肥満気味になってくると、犬も正直なもので動くことを憶劫がります。
そして急に激しい運動をさせると、今度は心臓に負担がいきます。
そんな時には、軽い運動から始め、徐々に運動量を増やしていきましょう。
何事も無理は禁物です。
犬のダイエット方法を幾つか紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。
急激なダイエットは、犬の心と身体に大きな負担を与えます。
これは人間にも言えることですね。
犬のダイエットの一番のポイントは、「焦らず、ゆっくり」です。
食事と運動のバランスに気をつけて、長い目で見守っていくことが、愛犬のダイエットを成功させる秘訣なのです。
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