蕎麦?ごはん?それともパン?ダイエットに適した主食とは
世の中には様々なダイエット方法があります。
中でも毎日の食事に関係する方法は数多くあります。
ダイエット用の食事では、いかにカロリーを抑えつつ栄養を摂るかがポイント。
それには主食である炭水化物をどのようなものにするかが大きな鍵となります。
ごはんがいいのか、それともパンがいいのか、はたまた蕎麦がいいのか。
ごはんでダイエット
ごはんは粒状になっている為、良く噛んで食べる必要があります。
良く噛むことで満腹感を得ることができ、食べ過ぎを防いでくれます。
また、ごはんには脂質が殆どありません。
そのことから体内に脂肪が蓄積しにくくなります。
とは言っても炭水化物なので、糖質を多く含んでおります。
当然エネルギーとして消費できなかった分は、脂肪として蓄積されます。
それを防ぐ為には、食事をする時の順番に気をつけることが大事。
一番最初にごはんを食べると血糖値がグンと上がってしまうので、それを防ぐ為にも先に野菜類を食べるように心がけましょう。
次に肉や魚等のタンパク質を食べ、最後にご飯・味噌汁を食べましょう。
またごはんのでんぷんは、冷えることで難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)に変わります。
このでんぷんは、小腸や大腸に吸収されにくく無駄な脂肪吸収を抑え、便秘を改善する効果もあります。
また普通のでんぷんのように急激に血糖値が上がったりもしません。
ただ、これはあくまでも冷えたごはん限定です。
温かいごはんは小腸や大腸にすぐ摂取されてしまい脂肪になりやすいので、ダイエットの時は注意しましょう。
パンでダイエット
パンはダイエットに向かないというイメージがありますが、一概には言えません。
何故ならパンそのもののカロリーは、ごはんとそう変わらないからです。
しかしジャムやバター等をたっぷりとつけてパンを食べたり、生地にバターやクリームが使われているパンとなると、必然的にカロリーが高くなります。
パンでダイエットしたい場合は、フランスパン等生地に油脂を使用していないパンを選ぶことをおすすめいたします。
またフランスパンは歯ごたえもあるので、更におすすめと言えます。
その他ベーグルや、ライ麦パンもヘルシーなのでダイエット向きですね。
その美味しさ故つい食べたくなる菓子パンですが、もちろんダイエット中にはNGですよ。
蕎麦でダイエット
蕎麦は炭水化物なのですが、ダイエットにとても適している食品で、蕎麦を用いたダイエット方法もある位です。
何故かと言うと蕎麦は、ごはんやパンに比べ、食後すぐ血糖値があがりにくい食品だからです。
そのことは太りにくいことへと繋がっていきます。
また栄養満点なのにカロリーが低いことも、ダイエッターには嬉しい話ですよね。
ごはんやぱんと違い「毎日の主食がそば」となると変な感じがしますが、週に1~2日でも取り入れていきたいですね。
パン・ごはん・蕎麦等の炭水化物も、全部が全部太る訳ではありません
炭水化物を抜くダイエット方法をとるよりも、あえて炭水化物を摂るダイエットをしましょう。
ポイントは摂る量に気をつけることと、味やメニューに一工夫することです。
毎日の食事でのストレスを減らすこと、それがダイエット成功への近道となり得るのです。
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