効果的なダイエット方法~食事のカロリーをどこまで抑えるか
ダイエットで食事の内容を改善する場合、真っ先に注目されるのがカロリーの問題です。
何故なら食事での摂取カロリーを抑えることは、ダイエットの基本且つ最も大切な要素であるからです。
でも幾らカロリーを抑えるとは言っても、食事を抜くことは大変つらいことですよね。
そこで今回は、上手にカロリー制限した食事でのダイエット方法を紹介していきましょう。
カロリー制限は運動よりも食事制限が楽
ダイエットの方法には運動で痩せる方法と、食事内容を改善して痩せる方法と大きく二つに分けられます。
いずれの場合も、摂取カロリーより消費カロリーが上回ることによって、体内の脂肪燃焼効果をアップさせるのが狙いです。
そして運動による消費カロリーは、その内容のハードさとは裏腹に思ったよりも少ないのが現状です。
例えば、茶碗1杯分のごはんのカロリーを消費する為には、1時間以上のジョキングが必要です。
その点、食事でカロリー制限をするのは、摂取カロリーそのものを抑えることから痩せやすい方法と言えます。
運動する時間が少ない場合は、カロリー制限することで効率良くダイエットすることが出来るのです。
上手にカロリー制限するには
幾らカロリー制限するとしても、摂取カロリーを極端に減らし過ぎると、かえってダイエットに失敗する場合があります。
男性の1日に摂取すべきカロリーは1800Kcal、女性は1500kcalですが、それよりも300~400kcal少なく抑えることがポイントです。
また、食事内容を変えることもカロリー制限ダイエットの成功の秘訣です。
例えば、生姜や唐辛子などの体温を上げてくれる食材は基礎代謝を上げる効果があるので、積極的に食事に取り入れることをおすすめします。
また、食物繊維の多い食材を摂り入れると、満腹感を得ることに繋がったり、便秘解消にもなりますよ。
カロリー制限しても痩せないケース
カロリー制限すれば痩せると思いがちですが、そこには大きな落とし穴があります。
『摂取カロリーを減らす=食べない』ことは、逆に痩せない原因ともなり得るのです。
全く食べない状態を続けていると、人間の体は徐々に消費カロリーの少ない体へと変化していきます。
これは、栄養失調を防ぎ、生命を維持する為に体が行う防衛本能なのです。
カロリー制限すること自体は悪くないのですが、過度な制限は禁物なのです。
このような時は、食事に代謝がアップするような食材を使うと効果的です。
例えば先程紹介した生姜や唐辛子のような体を温める食材や、豆腐や納豆等の大豆製品、チーズやヨーグルト等の乳製品も代謝を良くするのでおすすめです。
食事のカロリーを抑えること自体は、今すぐ誰でもチャレンジできるダイエット方法です。
ただし食事を抜いてカロリーを抑えるのではなく、食事の質を工夫することでカロリーを抑えていきましょう。
それがカロリー制限ダイエットの成功の秘訣と言えます。
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