玉ねぎや醤油を使い熱を出す方法と注意点
世の中には、方法次第では、風邪を引いた時みたいに熱が上がる食べ物があるのを御存じでしょうか。
不思議ですよね。
でも、熱が上がるということは身体には必ずしも良いものではないことを頭の片隅にでも置いておいてくださいね。
では、方法次第では熱の上がる可能性のある食べ物、紹介していきましょう。
玉ねぎで熱を出す
健康食材として名高い玉ねぎですが、実はその玉ねぎを脇の下に挟むことで熱が上がると言われております。
その方法とは・・?
まずは、玉ねぎを半分にスライスします。
そして、脇の下に挟みやすい感じにまたスライスします。
スライスした玉ねぎを脇に一つずつ挟みます。
直接挟むとニオイが気になりますが、我慢しましょう。
そして玉ねぎを脇に挟んだまま2時間くらい、そのままの状態をキープします。
ちょっと辛いですが、DVD鑑賞をしたり、読書してればあっという間かもしれません。
そして時間がきたら玉ねぎを外します。
しばらくすると、熱が上がってきます。
例えば、寝る前に玉ねぎを2時間挟み、外して寝て翌朝起きたら熱があがっていたとの体験談もあります。
人によっては微熱程度しか上がらない人もおりますが、37~38度程度には熱が上がります。
当然熱が上がるので、身体がだるくなります。
でも1日で熱は下がりますので、安心してくださいね。
何故熱が上がるのかは科学的に実証されている訳ではないので、絶対熱が上がるとは言い切れない部分は勿論あります。
この方法で熱が上がる理由は、玉ねぎに大量に含まれると言われる硫化アリルという成分が原因で熱が上がるのではないかと言われています。
硫化アリルは体温を上昇させる効果があり、冷え性の方にもいいと聞きますので。
半信半疑で実験して見るのも面白そうですが、くれぐれも悪用はしないでくださいね。
また、玉ねぎアレルギーのある方は要注意ですよ。
脇に玉ねぎを挟んでいる時はニオイもきついので、これもまた要注意です。
醤油で熱を出す
コップ2分の一杯程度の醤油を原液のまま摂取すると熱が上がると言う説がありますね。
実際どうだかというと、お腹が痛くなり、風邪に似た症状が引き起こされるます。
でも、熱を上げるよりも醤油を原液のまま摂取するということは、非常にリスクがあります。
日本が戦争をしていた昔のことです。
徴兵制度で兵役を免れたい人々が醤油を飲み体調をこわすことによって、兵役を免れたという話をよく聞きます。
しかし今と違って医学も発達していない時世、そのことが原因で兵役は免れたものの、病気になってとても苦しい思いをして亡くなった方も居ります。
実際醤油は原液のまま大量に摂取すれば、過剰な塩分の摂取により、胃潰瘍や急性腎不全等、最悪死に至る病いを引き起こします。
実験するにしてもリスクが高すぎです。
これは悪用するも何も、お勧めできない方法と言えるでしょう。
熱を出す方法、如何でしたか?
普段何気なく摂取している玉ねぎや醤油に、こんな力があるとは驚きです。
でも、玉ねぎにしろ醤油にしろ、普通に調理して美味しく頂くのが一番のような気がいたします。
面白半分で試してみるのもいいですが、リスクもある上、健康を害する危険性もあるので、くれぐれもご注意ください。