効果抜群!一晩で熱を下げる方法

一晩で熱を下げる方法

急な発熱には大人でも戸惑うもの。

不思議なことに昼間はさほど熱はなかったのに、夕方になると段々と熱が上がってくることが多いですよね。

もし翌日に、どうしても外すことのできない用事や仕事が入っていたとしたら…?

今回はこんな時のために、一晩で熱を下げる方法をご紹介します。

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熱が上がる原因

そもそも何故熱が上がるのでしょうか。

ほとんどの場合、外部からの細菌やウィルスを死滅させる為の免疫機能の一つとして発熱します。

つまり病気を治す為の正常な体の機能なのです。

病院で解熱剤を処方して貰う際「38度以上になったら使用してください」と言われるのはこの為です。

何故なら熱が上がりきっていないうちに、熱さましによって強制的に熱を下げることで、免疫機能の働きを邪魔することになるからです。

それは症状が再びぶり返し治りが遅くなることに繋がっていくので、むやみに解熱剤を服用することはお薦めできません。

一晩で熱を下げる為には

では一晩で熱を下げる方法としては、どのような対処法がベストなのでしょうか。

これは熱の出始めと熱が上がりきった状態で対処法が違います。

体を温め、汗をかこう(熱の出始め)

熱の出始めは、ゾクゾクと寒気がしたり、やたら寒かったりしますよね。

顔色が悪くなり、手足が冷えてきます。

まずは体温を逃さないように、暖かい格好をしましょう。

室内は暖かく、乾燥しないように加湿器をかけ、適度な湿度を保つことが大切です。

熱がある時のお風呂はダメと言われておりましたが、それは昔の話。

今では注意しなければならないこともありますが、基本的には入浴OKです。

入浴すれば、体温を上げ発汗も促すことができます。

そのことで解熱剤を服用した時よりも緩やかに熱を下げることができるのです。

またお風呂場は湿度が高く、ウィルスの活動を抑えることができます。

おまけに喉も保湿されるというメリットもあります。

ただ注意しなければならないのは、入浴は体力をかなり消耗するということです。

熱がある時は、長湯はせず洗髪は控え、湯冷めしないようにしましょう。

ぐったりしている時や寒気・めまい・頭痛がある時、加えて38度以上の高熱のある時はお風呂はやめましょう。

体を温めることで汗を沢山かきます。

汗をかくようになれば、熱が下がってきている証拠です。

体を冷やさないように汗はしっかり拭き取り、汚れた衣服はこまめにとりかえましょう。

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水分を摂る(熱が上がったら)

熱が上がると、大量の汗をかきます。

脱水状態にならない為にも、水分を沢山摂らなくてはいけません。

冷たい飲み物は避け、常温・もしくは温かい飲み物をこまめに摂ることが大切です。

また免疫機能が発動すると、通常の何倍ものビタミンCが体内では消費されていきます。

それを補う意味も含め、ビタミンCの入った飲み物を摂ることがお勧めです。

ホット蜂蜜レモネードが美味しい上に効果抜群です。

意外なところで、ホットコーラもお薦めです。

電子レンジで40~70秒温めたコーラに、ジンジャーやレモンを入れて飲みましょう。

温めれば炭酸はとびますが、美味しくて飲みやすく体も温まるので、ぜひお試しあれ。


どんどん熱が上がっていく時期は、免疫機能が体内に侵入した細菌を攻撃している最中で、一番体力を消耗しやすい時期です。

民間療法的なものも良いですが、もし熱が38度以上あったり苦しい場合は、迷わず解熱剤を服用しましょう。

その上で栄養のある食べ物を食べ、水分をたっぷり摂り、暖かくしてゆっくり休むことが大切です。

それが一晩で熱を下げる最大のコツなのです。

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