短時間でできる効率のいい暗記方法!青ペンが効果的!
皆さん、暗記をする時どんな方法を使いますか?
もし短時間で何かを覚えないといけないとしたら、どんな暗記方法が一番効率いいと思われますか。
また青ペンが暗記物に効果があるらしいという説は本当なのでしょうか。
まずは記憶のメカニズムから紐解いていくことにいたしましょう。
繰り返し覚え直そう
人は忘れる生き物であり、これは逃れられない性質です。
日々生きていると、良いことばかりではありません。
悲しいことや辛いことがあると、その記憶から身を守る為に人は忘れます。
だからそれがどんなに必要な記憶だとしても忘れる時は忘れてしまう。
これは防ぎようのない事なのです。
では忘れない様にする為にはどうすればよいのでしょうか?
人間の記憶は何回も繰り返し覚え直していくことによって、短期的な記憶だったものが長期的なものへと変化していきます。
覚え直していくうちに記憶が強化され、忘れにくくなるということです。
だからこそ効率の良い暗記方法として、同じものを何回も繰り返し読み込むことが挙げられます。
もしそれが問題集であるのだとしたら、実際紙とペンでもって解く作業までしなくても、頭の中で答えを求めていくだけでも効果は現れます。
声に出して読もう
人間は自ら持つ感覚・五感をフルに活用することで、比較的短時間で記憶することができると言われております。
その中でも一番簡単な暗記方法と言えば、ズバリ声に出して読むということです。
もし確実に暗記したい時には、声に出す+書くという行為が一番効果的な暗記方法といえるでしょう。
また、その時声に出して読み上げることに加えて、心の中でも読み上げてみるとなお効果的です。
蛍光ペンは赤やピンクより青を
そして書く時にお薦めなのが、青ペンです。
暗記したい部分には赤やピンクの蛍光マーカーを使用するのが一般的ですが、実は青ペンが暗記物の勉強の時には効果が高いと言われております。
それは青という色の持つ色の効果からきております。
青は副交感神経に直接作用し、集中力を高める効果やリラックスを促します。
音読による聴覚効果と、青の持つ視覚効果をフルに活用することで、効率良く短時間で暗記できると言えます。
また、理解して覚えるということは、暗記するのにとても重要なポイントとなります。
理解が伴った記憶は、情報同士がリンクし合うことができ、必要な時に上手に引き出すことが出来ます。
逆に理解の伴わない記憶はすぐ忘れてしまう傾向にあります。
きちんと寝て覚えよう
人間にとって睡眠とは必要不可欠なもの。
睡眠は身体を休ませるだけではなく、脳に溜まった記憶を整理し知識として定着させる為に必要な時間でもあります。
だから短時間でできる暗記方法の一つとして、寝る直前にその日勉強したことを思い返すという方法をお薦めします。
ただし、ここぞとばかりに暗記しようとしても、脳が覚醒してしまい良質な睡眠が得られず、記憶が定着しない恐れがあるので要注意です。
一般的な暗記方法と言えば、何回も繰り返し読んだり書き写したりがオーソドックスです。
それに加え、書き写す時青ペンを使用する等の一工夫加えることによって、更に記憶力がアップし、効率良く短時間で暗記できるようになります。
これから受験勉強や仕事を憶える際等に、是非とも活用してください。
暗記の最終兵器はこちら