一日で足が速くなる方法~長距離編~
皆さん、長距離走はお好きですか?
長距離走の代表格であるマラソン・駅伝等は、選考会を兼ねた大会の他、市民参加型のマラソンや駅伝等があり、とても人気の高い競技の一つとなっております。
しかし、運動が苦手な人にとって長距離走は、ある意味地獄に近いものがあります。
学生の頃、運動会の長距離走やマラソン大会が嫌で、何度雨乞いした事でしょう!
でも、今年こそは!と考えている皆さんに、長距離走において少しでも足が速くなる方法を紹介したいと思います。
準備運動のコツ
まずは、どのスポーツでも同じですが、軽くストレッチをして、体を暖めておくことが肝心です。
長距離走ではまず、アキレス腱やふくらはぎの筋肉を走る前に伸ばしておくことが重要ポイントとなります。
栄養補給はバナナで
また長距離走は、かなり体力を消耗しますので、走る1時間くらい前に、軽くエネルギー補給をしたほうが良いかと思われます。
お勧めはバナナです。
バナナは、体内ですぐエネルギーに変わると言われており、
腹持ちも良く、エネルギー補給にはうってつけです。
また、果物のジュース等もお勧めです。
果物の持つ栄養素プラス糖分プラス水分と、走ることで失われそうなものを補給することが出来るからです。
スタート!ペース配分を決める
長距離走は短距離走と違い、長い距離を延々と走っていくスポーツです。
スタート直後から速く走れば後半へとへとになってしまいます。
なので、最初はゆっくりと走り始め、後半、徐々にペースを上げていくのが理想的です。
最初、皆に吊られて、前へと出ていかない様に気を付けてくださいね。
中盤~落ち着いてきたら~
まずは、呼吸を整えましょう。
「スッスッ、ハッハッ」、吸って吸って吐いて吐いてと、走るペースに合わせてリズミカルに呼吸するのがポイントです。
また、歩幅はできるだけ普段よりも気持ち多めにとり、地面を軽く蹴るように軽やかに走ってみましょう。
姿勢はできるだけ前かがみにならないように背筋を伸ばした状態が疲れにくいです。
終盤~ゴールに向けて~
前半暖めておいた力を出す時です。
少しペースを上げてみて、苦しかったら少しペースダウンしましょう。
自分の、今走れるスピードを知ることが大切です。
そして、気張らず、気持ちを楽にしましょう。
ゴールは目の前です。
長距離走は持久力が求められるスポーツです。
持久力を身に付けるには、それなりのトレーニング期間が必要となってきます。
しかし、少しでも、タイムを伸ばしたいと思った時に、「足が速くなる方法」を知り、ちょっとしたコツを掴むことで体への負担が軽減され、良い結果へと繋がっていくことへとなるでしょう。