ためしてガッテンでも紹介されたタオルで血圧を下げる方法

タオル

加齢と共に、様々な大きい病気を引き起こす要因となるのが高血圧。

そんな高血圧を予防する為に、薬はもちろん、民間療法においても多々血圧を下げる方法があります。

ちょっと前になるのですが、タオルを使った血圧を下げる方法がメディアでも紹介されていましたね。

あの『ためしてガッテン』で検証実験と共に紹介されたんです。

さて、血圧とタオルと聞いてもピンと来ない方も多いと思いますが、どのような関係があるのでしょうか。

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タオルを使った血圧を下げる方法

ハンドグリップで血圧が下がる!

皆さん、握力を鍛える器具、ハンドグリップを御存じですか?

ナットクラッカー型のものがポピュラーですよね。

実はこの物を握るという行為が、血圧を下げることに繋がるのです。

例えば強い力で物を握るとします。

その間、握っている部分の血流は低下している状態にある為、白っぽくなって見えます。

次に握っている力を緩めた瞬間、一気に血流が良くなり血液が流れ込んで来るので、血色が良く見えますね。

この時一気に流れ込んだ血液は、血管の壁を刺激し、それによって一酸化窒素が体内で分泌されます。

実はこの一酸化窒素、血管を拡張し柔らかくする効果があります。

そして血圧が高くなれば高くなる程血流は悪くなり、一酸化窒素は生成されません。

そのことで更に血管は柔軟性を欠き、脆くなっていきます。

しかし「握っては緩める」という行為を繰り返すことで一酸化窒素は生成され、血圧を下げることに繋がっていくのです。

タオルグリップしよう!

ハンドグリップの代わりに、タオルでも応用することができます。

『ためしてガッテン』でも紹介されていたタオルグリップ運動です。

ringo1タオルを1枚用意し、丁度お寿司の太巻きをイメージしながらクルクルと巻いていきます

太さは、タオルを握った時に指と指がくっつかない位が丁度良いです。

ringo2タオルを左手で2分間握ります

実はこの時、握力を測定する時のような全力な力は必要ありません。

大体30%位の力で握ると言いますが、イメージがわきませんよね?

ところが、①で作った位の太さを握った時の握力が、大体その30%位の力に近いと言われております。

ringo31分間休憩します

ringo4今度は右手でタオルを2分間握り、その後1分間休憩します

ringo52と3をもう一度繰り返します

1日に1回、この運動をしましょう。

毎日やる必要はありません。

1週間に3日だけでOK。

ちゃんとやる日を決めて継続していくことが大切です。

月・火・水でもいいですし、火・木・土でも構いません。

あくまでも自分のペースで、継続することを前提に行いましょう。

『ためしてガッテン』の実証実験では、この運動を始めて4週間ほどで、7人中6人が血圧が低くなっていました。

恐るべし!タオルグリップ運動ですね。



確かに握力の低下は、高血圧を招くリスクを伴います。

しかし握力だけ鍛えれば健康になる、という考え方は違います。

何でもバランスが大事なのです。

日頃からタオルグリップの他に有酸素運動なども取り入れ、食生活にも配慮してみませんか。

このように健康への意識を高めていくことが、一番の血圧を下げる方法となるのです。

⇒「福辻式」高血圧を下げる方法

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