授業中におすすめ!ツボ押しで眠気を覚ます方法
大事な授業の最中なのに、ウトウトと眠くなってしまい、肝心な所を聞き逃した経験はありませんか。
何せ授業中だから、眠気覚ましのストレッチなんかできないし、コーヒーを飲むこともできません。
そんな急に襲ってくる眠気を覚ます方法の中には、授業中でもこっそりできる良い方法があります。
それはツボ押しです。
眠気を覚ますツボはこれ!
一般的に、眠気覚ましにはコーヒー等でカフェインを摂るいいと言いますが、タイミング的に難しい場合もありますよね。
そんな時はツボを押して、体の血流を良くすることも眠気を覚ますことに繋がります。
眠気を覚ます効果のあるツボは一つではありません。
では数ある眠気覚ましのツボから、授業中でもこっそり押せそうなツボをピックアップしてみましょう。
晴明(せいめい)
まずは両目頭の少し斜め上を指で触れてみましょう。
すると小さな窪みがあるのがわかります。
これが晴明のツボです。
目が疲れたなと思った時、知らず知らずのうちに指で触れたりしていませんか。
このツボは正に目の疲れを解消するのに最適なツボで、ここを刺激することで目の周りの血流が良くなり、段々目がさえてきます。
押す時は鼻の付け根に向かって、優しく押し上げるように刺激を与えていきましょう。
目の周りなので、乱暴に押したり強く押しすぎたりしないように注意しましょうね。
合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の骨が丁度合わさった場所に指をおいてみましょう。
そしてその場所から、少しづつ人差し指方向へとずらしていきます。
すると小さな窪みがあるのがわかります。
その窪みこそが「万能のツボ」と呼ばれる合谷のツボです。
合谷のツボは痛みに効くツボとして有名ですが、全身の血行を良くする効果もあります。
血流が良くなることで、眠気が覚めていくのです。
急な眠気に襲われたら、反対の手の親指の腹でもって、少し強めに刺激を与えていくと効き目があります。
中衝(ちゅうしょう)
中衝は、中指の爪の付け根のほんの2~3mm親指側にある小さなツボです。
左手だったら中指の爪の付け根の右下、右手だったら中指の爪の付け根の左下の辺りになります。
ここに刺激を与えると血液の循環がよくなり、いい眠気覚ましになります。
と同時にイライラした気分を落ち着かせる効果もあるので、不眠症の方にもお勧めのツボです。
このツボはとても小さいので、爪先で押して刺激を与えていきましょう。
少し痛いかなと思う位の強さで刺激を与えると効果があります。
眠気を覚ます方法の一つとして、効果てきめんなツボを幾つか紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
どれも授業中でも先生に気づかれることなく、こっそり押すことのできるツボです。
こっくりこっくりして格好悪い姿をさらす前に、ツボ押しをして急な眠気を吹き飛ばしていきましょう!